トラリピ考察

トラリピ新設定通貨ペアのバックテスト

新設定の通貨ペアで一通りバックテストをやってみました

期間は2009/11/1〜2011/11/17の約2年間
設定は、本番での設定通りです
 EURUSD L 1.3000 〜 1.4200 0.005幅 25本
 EURUSD S 1.3775 〜 1.4975 0.005幅 25本

 EURGBP L 0.8000 〜 0.9000 0.004幅 26本
 EURGBP S 0.8420 〜 0.9420 0.004幅 26本

 AUDNZD L 1.2000 〜 1.3200 0.005幅 25本
 AUDNZD S 1.2525 〜 1.3725 0.005幅 25本

 GBPAUD S 1.5300 〜 1.6500 0.005幅 25本
 AUDUSD L 0.9800 〜 1.1000 0.005幅 25本
 USDCAD L 0.9400 〜 1.0600 0.005幅 25本

また、比較参考のため豪ドル円とユーロ円も同期間でテストしてみた
豪ドル円の設定は、 73.00 〜 85.00 0.5幅 25本
ユーロ円の設定は、108.00 〜120.00 0.5幅 25本

 Total net profitGross profitGross lossMax DDTrades
EURUSDLong2312.892824.3-511.413907.38564
Short2333.252347.7-14.451242.2495
EURGBPLong1446.771995.52-548.751553.56303
Short2081.72113.48-31.78666.78271
AUDNZDLong1720.271720.270671.16391
Short574.421175.47-601.051193.49384
GBPAUDShort3772.773914.62-141.841085.25668
AUDUSDLong12292069.8-840.82123.8386
USDCADLong1207.281863.5-656.231512.83461
AUDJPYLong4493.245218.87-725.621900.17719
EURJPYLong1087.584317.15-3229.573633.71675

うーん、意外とクロス円の成績が良い・・・
ユーロ円はともかく、豪ドル円は最優秀クラスの成績に・・・
73円〜85円と言うオーバーフィッティング気味のトラップ範囲とは言え
抜群の成績で、切るべきかどうかちょっと悩んでしまいます
思えばこの二年間、AUDUSDが上げ続ける一方でUSDJPYが下げ続けていたおかげで
AUDJPYはずっとレンジ内を行ったり来たりしていました

そのおかげで非常に良い成績になっているようです
今後もこの傾向は続くと考えられるので、AUDUSDはやめてAUDJPYに
戻すべきかどうか再度考え直す必要があります

さて、それ以外の通貨ですが・・・

EURロングはドローダウンが大きいです
これは去年の5月のギリシャショックの際のユーロ大暴落時のものですね
この一年ぐらいの価格帯を中心にトラップ範囲を決めていたので、
再度の暴落に備えてロングの帯域をもっと下げることも検討しなければいけません

また、AUDNZDショートはマイナススワップの影響をもろに受けています
こちらもなるべく底ショートを防ぐ方向でトラップ幅を再検討する必要がありそうです

最後に問題のAUDUSDはトラップ幅が狭すぎて、実稼動が1年ぐらいしかないので
単純な比較が難しいです
ただ、トラップ幅を無制限に取っても、同時期のAUDJPYに劣る成績しか
残していなかったは事実です

それ以外の通貨は概ねドローダウンも小さくいい感じです

後は各通貨ペアごとに利確幅の最適値を探れば最低限の初期設定は
完了できそうです


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| 2011/11/22 | トラリピ考察 | comment(9) |

トラリピ全面見直し

トラリピの通貨ペアを選ぶ際、何を重要視していますか?
いろいろな答えがあると思いますが、多くの方が
スワップの大小をかなり重要視していないでしょうか

トラリピでは相場が反対に動いて長期塩漬けになった場合に備え、
保険としてスワップが多く得られる通貨を選びがちですが
これは本末転倒でしょう

トラリピとは、レンジ相場の上下動を細かく取っていく手法なのですから、
通貨ペアもレンジ性の高い通貨ペアを選ぶのが正解で、
そこにスワップの大小は本来は関係なく、あくまでもおまけに過ぎません

スワップに拘って通貨選びをするとむしろデメリットが大きくなります
代表的なパターンはクロス円通貨での分散投資になりますが
これは既に私を含め多くの方が円高時に痛い目にあっていると思います

では、クロス円を除いて通貨選びをすれば大丈夫かと言うと
残念ながらそう簡単ではありません

リスク回避時には急激な円高になりますが、その時円高と共に
高金利通貨はほぼ例外なく急落しているのです
従って、クロス円を外していてもスワップが大きい通貨ペアばかり
選んでいると、結局全部まとめて大きく値下がりしてしまうので、
非常時のリスク分散にはならないのです

ですので、安定した運用を目指すのであれば、スワップの高い通貨を
少しは入れても良いですが、基本はやはりレンジ通貨になります

レンジ性の高い通貨ペアの代表はペッグ通貨で、USDHKDが有名ですが
変動率が余りに小さいために、海外業者を使って超ハイレバで
やらない限りは、低リスク低リターンにしかなりません
低リターンと言っても年利5〜6%ぐらいは出せるので、預金に比べれば
十分高利回りですので、このレベルの利回りを目指すのであれば
USDHKDを扱うのがベストの選択肢だと思います


ではそれ以上の利回りを目指すには?

窮鼠さんのブログで、株価下落時(=リスクオフ時)に強い通貨の順番が
紹介されていました
http://kyuso30.blog66.fc2.com/blog-entry-702.html

JPY>USD>EUR>CHF>GBP>CAD>NZD>AUD

だそうです

これの隣り合わせの通貨ペアを選べば、リスク回避時にも似たような動きを
するため、レンジ性が高いのではないかと期待しています

特に、EURGBP(欧州コンビ)とAUDNZD(オセアニアコンビ)は
同一経済圏で経済状況も似たような感じになるため、非常にレンジ性は
高いものが期待できます

また、EURUSDも共にジャブジャブ通貨で通貨安競争をしているので
レンジ幅は大きいですが、それなりに高いレンジ性を期待できると思います

ということで、この3通貨ペアをベースにしてポートフォリオを組むことに
しました。
これら3通貨ペアは高いレンジ性を期待しているので両建てトラリピです

これに加え、ファンダメンタル的に先進国の中で一番強く、
息の長い上昇トレンドが期待できるAUDをロングで持ちたいので、
GBPAUD(ショート)とAUDUSD(ロング)を加えます

ただ、これだけではAUD急落時のダメージが大きいので、
リスクヘッジのためにも、AUDと相関性の高いCADをショートで
持つことにしました。
相手は同じ米大陸コンビのUSDを使い、USDCADのロングを持つことにします
スワップはおまけとは言っても、やはり大きなマイナススワップは
避けたいですからね・・・

そして、トラップ範囲もなるべく含み損を減らすために、
ロングは想定レンジの下のほう、ショートは上のほうに張るようにしました

これまでは、全ての通貨が似たような動きをしていたため、
機会損失を防ぐためにもなるべく広い範囲にトラップを張る必要がありましたが
今後は逆相関の通貨を増やし、更にロングとショートちりばめることによって
トラップ範囲を狭くしても、常に半分ぐらいは稼動している状況を
目指しています

と言うことで、これからは↓のような設定で運用していく予定にしています

EURUSD L 1.3000 〜 1.4200 0.005幅 25本
EURUSD S 1.3775 〜 1.4975 0.005幅 25本

EURGBP L 0.8000 〜 0.9000 0.004幅 26本
EURGBP S 0.8420 〜 0.9420 0.004幅 26本

AUDNZD L 1.2000 〜 1.3200 0.005幅 25本
AUDNZD S 1.2525 〜 1.3725 0.005幅 25本

GBPAUD S 1.5300 〜 1.6500 0.005幅 25本
AUDUSD L 0.9800 〜 1.1000 0.005幅 25本
USDCAD L 0.9400 〜 1.0600 0.005幅 25本

通貨ペアによってはこれまでよりトラップ範囲を絞っているので
損切りしないといけないポジションも多数あります
これらは、様子を見ながら徐々に決済していきたいと思います

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| 2011/11/18 | トラリピ考察 | comment(11) |

ペッグ通貨USDHKDトラリピの弱点と海外業者

抜群の安定感と低リスクが魅力のペッグ通貨USDHKDトラリピですが、
その反面、資金効率は非常に悪いです

例えば、
7.751〜7.800 に、0.001間隔で50本の1000通貨ロングトラップ
7.771〜7.820 に、0.001間隔で50本の1000通貨ショートトラップ
の両建てトラリピを設定するとします

このときの最大の含み損を考えて見ます。
USDHKDは7.75〜7.85の価格帯でペッグされているため、
7.75以下と7.85以上はとりあえず考える必要はありません

従って、ロングポジの最大の含み損は7.8から7.75まで一直線に落下した状態で
50本のポジションを抱えて7.75に張り付いた状態となります

このときの含み損は、ポジションの平均建値が
(7.8+7.751) / 2 = 7.7755
となるので、(7.7755 - 7.75) * 50 * 1000 = 1275 HKD
1HKD = 約10円なので、12750円となります

同様にショート方向の最大の含み損は
(7.85 - (7.771+7.82) / 2 ) * 50 * 1000 = 2725 HKD = 27250円


一方、このポジションに必要な証拠金は、レバ25倍だと
50000$ * 0.04 = 152000円ほどとなります

オーバーシュートして7.75〜7.85を一時的にはみ出すリスクを考慮しても
元手が20万円あれば安心して運用できそうです

窮鼠さんの調査によると、この両建てトラップで
およそ6%の利回りが期待できるそうです


まとめると、資金20万円で両建てトラリピ運用をすると約6%の利回りが期待でき、
証拠金は最大で15万円ほど必要となり、最大の含み損は3万円弱となります

今のご時勢、6%で運用できるれば非常に魅力的なのですが、
リスク(含み損)が3万円弱に限定されているのに、20万円の資金が拘束されるのは
非常に非効率的と言えると思います

そこで登場するのが、海外口座です
例えば、FXDDだと最高レバレッジは非常に高く400倍です。
1万USDHKDのポジションに必要な証拠金は25ドルとなっているので、
先ほどの設定に必要な証拠金はわずか1万円弱となります

と言うことは、約4万円の資金で両建てトラリピの運用が可能となり
利回りは約30%まで上げることができるのです

ただし、海外業者には様々なリスクとデメリットがあるので
全ての方にお勧めできるわけではありません

トラブルが発生した時など英語が必要になる場面もありますし、
業者によっては出金できないなどの極悪トラブルも耳にします

また、こういったトラブルは無くても、来年からはFX税制が改正され
店頭FXでも申告分離課税になり、税率20%で3年間の損失繰越が可能になるのですが
海外業者はこの適用から外れる可能性があります


しっかり調査の上、これらのリスクやデメリットを飲めるのであれば
海外業者での運用は非常に魅力的な選択肢に成り得ると思います

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| 2011/10/26 | トラリピ考察 | comment(9) |

トラリピ運用通貨見直し

トラリピ開始以降、当初のドル円と豪ドル円での運用から
ユーロ円、ランド円にユーロドルを追加し、5通貨ペアに分散して
リスク分散を進めていたつもりでした

しかし、実際にはその効果はほとんどありませんでした

改めて考えると当然なのですが、クロス円をいくら追加しても
円高リスクの分散にはなりません
円高局面になると、程度の差はあれど全ての通貨ペアで円高となり、
含み損が激増してしまいます

個々の通貨での含み損は大したことなくても、4つ合わされば大きな
含み損となり、口座を圧迫します
結局リスク分散にはなっていないのです

まぁ途中からわかってはいたものの、順調に資産が増えていたことで
見直しを先延ばししてしまい、命取りになってしまいました・・・

今回の反省も踏まえ、通貨ペアを本格的に見直します
現在稼働中のAUDJPYとEURUSDはそのまま継続するつもりですが
これにもうひとつ、全く異なる通貨を加えたいと思います

具体的なペアは検討中ですが、暗いそらさんのコメントを参考に
リスク通貨同士のペアにする予定です

リスク通貨とリスク回避通貨の組み合わせだと、リスク回避モードになると
リスク通貨↓、リスク回避通貨↑となるので、相乗的にボラティリティが
高まってしまい、暴落を引きおこしてしまいます
しかし、リスク通貨同士だとお互い下がるので、よりマイルドな値動きに
なることが期待できます
実際、今回も豪ドルやランドは同時に下落しましたので、これらの
ペアはそれほど大きく動いていないのではないかと思います

リスク通貨とは言え、ある程度メジャーで安定した通貨がいいので
候補としては、AUD,CAD,NZDあたりの組み合わせになるでしょうか
後は、売り通貨の候補としてGBPも検討したいと思います
ただ、AUDを絡めると、豪ドル円と被るんですよねぇ・・・
豪ドル円好きなんで外したくはないのですが・・・
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| 2011/10/13 | トラリピ考察 | comment(3) |

擬似ペッグ通貨EURCHFで安全トラリピ

欧州問題再燃でクロス円は悲惨な状況になってきていますが、
そんな時でも比較的低リスクでコツコツと稼げるのが
下値限定通貨ペアEURCHFを使ったトラリピです

EURCHFは完全なペッグ通貨ではありませんが、一応スイス中銀により、
1.2以上を維持すると宣言されており、下値目処がはっきりしています

逆に、上値は何の制限もされていない上に、いろいろな思惑もあるので
ペッグ通貨に比べると値動きはかなり大きな方です

そんなわけで、ロングトラリピに持ってこいな通貨になっています

例えば1.2〜1.23に10pips幅で1000通貨のトラップを31本張るとします
こじろうさんのバックテスト結果によると、およそ1ヶ月で5万円ほどの
利益が見込まれるそうです

一方リスクの方ですが、1.23から1.2まで真っ逆さまに落ちて、
全てポジッたとすると、平均1.215で31本のポジションを持つことになります

このときの含み損は、(1.215 - 1.2) * 31000 = 465フラン
になります。フラン円のレートがおよそ84円程度なので、
39000円ほどになります

ただ、EURCHFは本来はペッグ通貨ではなく、あくまでスイス中銀の目標に
過ぎないので、一時的に1.2を割り込むリスクは考えておいた方がよいでしょう
仮に1.19を下値と見ておくとすると、もう少し含み損は増えて
(1.215 - 1.19) * 31000 * 84 = 65000円ほどになります

もちろん、相場急変時にはもっと大きく1.2を下回るかもしれません
それでも、大暴落中のクロス円に比べると比較にならないほど
リスクは低いと言えると思います

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| 2011/10/04 | トラリピ考察 | comment(5) |

ドル円利確幅の検証

利確幅検証シリーズ、次はドル円です
 豪ドル円利確幅の検証
 ユーロ円利確幅の検証

ドル円の利確幅によるリピート回数の差を月ごとに調べました

利確幅以外の条件は全て共通で
テスト期間 :2008/01〜2011/05
トラップ範囲:70円〜120円
トラップ幅 :0.5円
の条件でトラリピを実行し、月ごとの利確回数および利益額をまとめています

 0.25円0.50円1.00円1.50円
 回数利益回数利益回数利益回数利益
2008.0159147503216000121200069000
2008.022767501785008800046000
2008.038421000522600025250001421000
2008.045814500341700018180001319500
2008.0537925023115001010000710500
2008.0637925020100001111000812000
2008.07411025025125001212000913500
2008.0838950015750099000710500
2008.0911127750603000027270001624000
2008.10224560001407000076760005075000
2008.1110927250653250027270001624000
2008.127017500321600015150001015000
2009.017117750422100022220001725500
2009.026817000412050024240001928500
2009.038721750442200027270002030000
2009.04551375024120001010000710500
2009.05411025021105001111000812000
2009.06461150027135001414000710500
2009.073997501680009900069000
2009.083690001785008800057500
2009.092870001785009900034500
2009.103895001785008800057500
2009.112357501575006600034500
2009.124611500251250020200001624000
2010.013075001470006600023000
2010.022767501155006600057500
2010.032870001680001010000812000
2010.043177501365007700057500
2010.057318250402000019190001421000
2010.06266500945004400023000
2010.072460001365006600034500
2010.08235750945003300011500
2010.092050001260005500034500
2010.1017425063000110000
2010.112255001260007700057500
2010.12205000945004400023000
2011.012050001050006600034500
2011.02102500525003300023000
2011.03369000211050015150001015000
2011.042460001155006600057500
2011.05184500945003300023000
合計19224805001041520500529529000348522000

豪ドル円やユーロ円とはかなり異なる結果が出ました
ボラティリティが小さいため、0.25円が非常に健闘しており、
0.25円、0.5円、1.0円がほぼ互角の結果となりました

ただ、思っていたのとはかなり違う結果でした
これまで運用してきた感覚からは1.0円だと利確幅が
広すぎてあまりリピートしないと思っていました。
ただ、豪ドル円等と同じく0.25円は狭すぎて収益で劣るので、
0.5円ぐらいがベストかと思っていました

しかし実際には、0.25円でも十分な利益が出ており、また1.0円や1.5円でも
意外とリピートしていて収益面では遜色ないことがわかりました

この結果を見る限り、利確幅は好きに設定すればよく、
自分の運用タイプに応じて設定すれば良いと思います
私はリピート頻度が多い方が嬉しいので、0.25円にしようかと思いますが
手動トラリピをする方は、1.0円や1.5円でゆったりと運用すれば十分かと思います


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| 2011/06/08 | トラリピ考察 | comment(6) |

ユーロ円利確幅の検証

豪ドル円に続き、ユーロ円の利確幅によるリピート回数の差を月ごとに調べました

利確幅以外の条件は全て共通で
テスト期間 :2008/01〜2011/05
トラップ範囲:100円〜170円
トラップ幅 :0.5円
の条件でトラリピを実行し、月ごとの利確回数および利益額をまとめています

 0.25円0.50円1.00円1.50円
 回数利益回数利益回数利益回数利益
2008.0115338250894450047470002740500
2008.028020000371850020200001218000
2008.0314536250834150047470003248000
2008.048922250472350028280002131500
2008.056015000311550016160001015000
2008.064711750311550018180001218000
2008.074611500311550018180001218000
2008.087117750391950021210001218000
2008.09255637501658250085850005684000
2008.10529132250400200000255255000174261000
2008.113508750025012500014614600097145500
2008.12216540001407000074740005582500
2009.01214535001326600063630004364500
2009.02203507501246200069690005278000
2009.03192480001226100068680004567500
2009.04163407501045200054540003451000
2009.0513834500773850045450003146500
2009.0612631500693450040400002639000
2009.0713533750773850042420002842000
2009.0811729250552750031310002131500
2009.096817000341700017170001116500
2009.107017500432150025250002030000
2009.119624000522600028280001827000
2009.127919750472350029290002233000
2010.01721800039195001515000710500
2010.028922250452250021210001218000
2010.037619000462300025250001928500
2010.048421000462300025250001725500
2010.05219547501537650084840005887000
2010.0611127750603000029290001827000
2010.079523750492450025250001725500
2010.08571425033165001515000812000
2010.096315750412050025250001827000
2010.1039975021105009900057500
2010.11461150029145001515000913500
2010.123280002110500101000057500
2011.014411000281400017170001421000
2011.023280001890007700046000
2011.038020000532650034340002740500
2011.047318250412050028280002131500
2011.05711775047235002121000913500
合計49251231250304915245001691169100011391708500

豪ドル円と同じく、少しの例外を除いて、0.25円は大きく見劣りします
0.5円、1.0円、1.5円はトータルでは0.5円<1.0円<1.5円となるのですが
月によって、0.5円が好成績な場合と1.5円が好成績な場合が明確に
分かれるようです

豪ドル円と比べて、0.5円の利確幅が有利となる月が多いようで
これは1円以下のレンジで上下動する頻度が多いと言うことでしょうか

トラップの設定に関しては、豪ドル円と同じになりますが
平常時の利確幅は0.5円で運用し、円安トレンドが発生している時に
一時的に1.0円〜1.5円に利確幅を広げてやるぐらいが
ちょうど良いかなと思います


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| 2011/06/06 | トラリピ考察 | comment(2) |

豪ドル円利確幅の検証

豪ドル円の利確幅によるリピート回数の差を月ごとに調べました

利確幅以外の条件は全て共通で
テスト期間 :2008/01〜2011/05
トラップ範囲:50円〜110円
トラップ幅 :0.5円
の条件でトラリピを実行し、月ごとの利確回数および利益額をまとめています

 0.25円0.50円1.00円1.50円
 回数利益回数利益回数利益回数利益
2008.0113333250743700037370002537500
2008.026817000341700018180001319500
2008.0313433500874350041410002740500
2008.047318250391950024240001928500
2008.056215500291450014140001015000
2008.0641102501890009900069000
2008.073792501890001010000710500
2008.0856140002412000111100034500
2008.09201502501366800078780005278000
2008.10473118250357178500208208000146219000
2008.11259647501698450094940006293000
2008.1211629000693450038380002537500
2009.0112832000763800042420002740500
2009.0211629000723600040400002842000
2009.0310726750613050036360002740500
2009.0413233000673350034340002436000
2009.059624000552750029290002030000
2009.064310750291450017170001319500
2009.077017500452250025250001928500
2009.088721750432150022220001319500
2009.09451125020100001313000913500
2009.10369000251250018180001624000
2009.116015000341700019190001319500
2009.125313250281400018180001522500
2010.01571425034170001515000812000
2010.025513750361800017170001218000
2010.034912250311550018180001319500
2010.045012500311550019190001421000
2010.05181452501195950067670004263000
2010.0610426000542700029290001827000
2010.078320750462300025250001725500
2010.08511275029145001313000710500
2010.094711750261300015150001218000
2010.103690001995008800046000
2010.11421050023115001313000913500
2010.121845001155006600057500
2011.012255008400011000 0
2011.02184500945006600046000
2011.036416000432150028280002334500
2011.044611500281400019190001319500
2011.05531325025125001313000812000
合計360290050021811090500120712070008281242000

若干の例外はあるものの、0.25円は大きく見劣りします
0.5円、1.0円、1.5円は多くの月でほぼ同等のパフォーマンスを示しますが、
○○ショックなどでボラティリティが大きくなると、1.0円以上が
良好なパフォーマンスを示しています

これを見る限り、平常時の利確幅は0.5円で運用し、
○○ショックで暴落したときや、トレンドが発生している時に
一時的に1.0円に利確幅を広げてやるぐらいでちょうど良いかな
と思います


しかし、、、リーマンショックは半端ないですね

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| 2011/05/31 | トラリピ考察 | comment(6) |

リスク回避型トラリピ

トラリピ破綻を避けるためにはで書いたリスク回避型トラリピを作成し、
実際にバックテストで比較してみました

■基本的な考え方
 トレンド判定にアリゾナルールを用い、トレンド発生時には、逆方向のトラリピを停止する
 本全米最強のFXコーチ ロブ・ブッカーとZAiが作った米国式FXマニュアル

■ロジック詳細
 1.62EMA > 200SMA > 800SMA となる時、上昇トレンドと判定し
   ショートトラップは停止する
 2.800SMA > 200SMA > 62EMA となる時、下降トレンドと判定し
   ロングとラップは停止する

■テスト期間
 2008/01/01〜2011/03/02

■テスト通貨ペア
 豪ドル円

■トラリピ設定
 95.0円〜110.0円にトラップ幅0.5円、利確幅1円の売りトラップ
 85.5円〜94.5円にトラップ幅1.0円、利確幅1円の売りトラップ
 85.0円〜94.0円にトラップ幅1.0円、利確幅1円の買いトラップ
 65.0円〜84.5円にトラップ幅0.5円、利確幅1円の買いトラップ

bt_audjpy.png

メイン口座での設定を使い、リーマンショックを含む過去約3年間で
テストしてみたところ、結果は驚くほど良好でした

リピート回数が減るために利益は4割ちょっと減少しているが、
ドローダウンはなんと1/3に激減しています

その結果、利益/最大ドローダウンで求められる利回りは
70%弱の向上が見られました
実際には、ドローダウン(含み損)に必要証拠金を加えた金額が
必要原資になるので、もう少し利回りは低くなりますが、
いずれにしても大幅な利回り向上は見込めそうです

あくまでバックテストでの結果なので、今後も同じ効果が見込める
保証はありませんが、入れておいて損はない機能ではありそうです
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| 2011/04/11 | トラリピ考察 | comment(8) |

vsだいぱぱ口座の反省点

超ハイレバ両建てトラリピに挑戦し、予想外のユーロ高で
口座が回らなくなり、追加入金
そして、ヘッジ用に買いポジを建てたところがど天井だったと言う
天才的なトレードを行ったvsだいぱぱ口座ですが
何点か反省点が見えてきたので、今のうちにまとめておきます

まず、超ハイレバ
これは元々想定していたことなので、とりあえず今回は良しとします

しかし、これは1.34〜1.38と言うレンジを想定しての設定でした。
ですので、1.38を超えてレンジブレークした時点で何らかの対応を
取らなくてはいけませんでした

この時点では利益が出ていたので、全て決済して一から仕切り直しても
良いですし、上手な人がやっているように、1.38を越えた時点で
ヘッジ買いを行い、その利益で下値での売りを損切りしていく。などです

このような対応をキチンとしていれば、今とはだいぶ違った景色が
広がっていたでしょう

次に、改めてチャートを見ると、この数週間は完全な上昇トレンドでした。
いくらトラリピは相場を読まなくても良いとは言え、
明確なトレンド相場に逆らうのは、やはり得策ではありません

ただ、それはレバレッジが高すぎるから破綻しただけで、いずれ元のレンジに
戻れば利確できるのだから問題ないと言う考え方もあると思います
確かに、史上最高値の1.6付近まで考慮したレバレッジで設定していれば
まず破綻は無いでしょう。
そういう設定の方法もありますし、むしろお勧めの設定です。

しかし、それとは別に、ある程度レバレッジを高くしながらも
トレンドを読むことによって破綻リスクを回避する方法もあってよいと思います
例えば、
上昇トレンドでは買いトラリピ、
下降トレンドでは売りトラリピ
レンジ相場では両建てトラリピ
を切り替えながら運用するとか・・・

今はまだこう出来たらいいなと言う段階で、これでいける!と言う
決め手は無いのですが、もう少し研究していきたいネタです

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| 2011/03/10 | トラリピ考察 | comment(0) |
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